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唯「ふぁみれす!」

_SL160_
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1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/28(木) 16:40:52.01 ID:2xZQRhcz0
唯「ファミレスって落ちつくよねー」

紬「私も最近やっと分かってきた気がするっ」

律「さすがお嬢様だよなームギは」

澪「みんな何頼むんだ?」

律「澪、このスーパートロピカルワンダリングサンボマンボミックスパフェっての食べようぜ!」

澪「何なんだそれは!」

律「ほら見ろよ! 写真が出てないところがミステリアスじゃん!」

唯「りっちゃん、食べよう!」

紬「私もたべるー」

澪「嫌な予感がするぞ…」




3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/28(木) 16:45:25.54 ID:2xZQRhcz0
店員「スーパートロピカルワンダリングサンボマンボミックスパフェ…ですか?
   少々お時間頂きますがよろしいでしょうか?」

唯「よろしいです!」

律「うおー、やっぱそんじょそこらのパフェとは格が違うんだな!」

澪「あの、少々ってどのくらいですか?」

店員「三十分ほどかかりますかねー」

澪「ちょっと待った。やめておこう二人とも」

律「えー何でだよう! この後何もないしいいじゃんか!」

澪「食べきれなかったらどうするんだよ」

紬「四人の力を合わせれば大丈夫だと思う!」

律「ほら三対一で澪の負けだぞっ!」

澪(また体重増えちゃうなあ…)

唯「というわけでスーパートロピカルワンダリングサンボマンボミックスパフェお願いします!」




4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/28(木) 16:49:30.98 ID:2xZQRhcz0
(十五分後)

 ズガガガガガ! ウィーガシャンガシャン、チュガガガガガ!!!

澪「何か明らかにおかしくないか。厨房から変な音しかしないぞ」

唯「きっとすごいパフェなんだねー」

律「楽しみだな!」

澪「道路工事みたいな音がしてるのはおかしいだろ! 二人はそういうの気にならないのか?」

紬「お店の独自性を追求してるんだわ。うちの会社も見習わなきゃ」

澪「ムギ…。それにこのレストランなんでこんなガラガラなんだ? 普通もうちょっとお客がいてもいい気がするのに」




5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/28(木) 16:49:48.89 ID:vM8vccpw0
なんであずにゃんハブってんだよ




8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/28(木) 16:53:28.42 ID:2xZQRhcz0
店員「お客様」

澪「はい?」

店員「すいませんが少しトラブってしまいまして。申し訳ないのですが力を貸していただけないでしょうか?」

澪「というと…」

店員「これが人数分のヘルメットです」スチャ

澪「いったい私達に何をさせる気なんですか」

律「じゃじゃじゃじゃーん!」

唯「工事現場の人みたいだよー」

紬「私ヘルメットってはじめてー」

澪「何で準備万端なんだよお前ら!!!」

店員「今回は地下三十メートルなので、まあそれほど大変でもないとは思います」

澪(何の話だ一体…)




9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/28(木) 16:57:47.52 ID:2xZQRhcz0
店員「ではこのトロッコに乗ってください」

澪「厨房にどうして穴が空いてるんだ!!!」

唯「すごーい、インディージョーンズみたいだよー」

律「いよいよ冒険のはじまりだな!」

紬「わくわくするわー」

澪「みんなどうしてそんなに平然としていられるんだ?」

店員「定員は四名なので私は乗りませんが、まあお客様だけでどうにかなると思います。
   オプションでつるはしかTNT火薬か人数分のインスタントラーメンがつきますがいかがいたしましょう?」

澪(もはやつっこむ気も起きない…)

唯「カップラーメンがいいです!」




10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/28(木) 17:02:28.42 ID:2xZQRhcz0
店員「それじゃ気をつけて行ってきてください。途中十二本足の魔物が出るかもしれませんが何とか逃げてください」

唯「わかりましたっ!」律「ラジャー!」

澪「分からないぞ! ちょっと待て! 十二本って何だよ、魔物!?」

紬「澪ちゃん、細かいことは気にしないほうがいいと思うの。現代人の悪いくせだわ」

澪「現代人関係ない現代人」

店員「それじゃ出発しまー」ガコッ

澪「ちょっとまっ…うおわあああああああああああああああああああああああ!!!」

律「ひゃっほーーーー!」唯「わーーーーー!」




11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/28(木) 17:07:08.87 ID:2xZQRhcz0
澪「…いったいどうして都会のファミレスにこんな地下迷宮が広がってるんだ」ゴオオオオオ

唯「ああ! 澪ちゃん、どうしよう!」ゴオオオオオ

澪「どうしたんだ唯…」ゴオオオオオ

唯「お湯がないからカップ麺が作れないよう!」ゴオオオオオ

律「何だってー! ちくしょうあの店員め! 初心者だからって騙しやがったな!」ゴオオオオオ

澪「もうどうでもいいじゃんかそんなの…ああわけわかんない…」ゴオオオオオ

紬「諦めないで。もしかしたら地下にお湯が沸いてる場所があるかもしれないわ」ゴオオオオオ

澪「ああ…そうだなあ、もうこの際何でもありそうだもんな…」ゴオオオオオ

唯「それまでこれは大事にとっておかなきゃね!」ゴオオオオオ 律「だな!」ゴオオオオオ




12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/28(木) 17:12:54.16 ID:2xZQRhcz0
唯「そして地下三十メートルにたどりついた私たちであった!」

律「つるはしを選ぶべきだったなーちきしょう」

紬「TNT火薬も捨てがたかったわ」

澪「もうお前らわけわかんねえよ…」

唯「ん!」澪「どうした唯…」

唯「携帯が鳴ってるよっ! あ、憂からだ!」ピッ

唯「もしもしーういー? うーん。うん、え? 帰り? んー、ちょっと遅くなるかも。うん。
  あのねーいまねー、スーパートロピカルワンダリングサンボマンボミックスパフェを食べるために
  地下三十メートルの洞窟にいるんだー。うん。あ、帰りにマヨネーズ買っていけばいいの?
  わかったー、じゃあねういー」ピッ

澪「地下なのに通話できるんだな」

紬「最近の携帯はすごいわー。私の会社も負けてられないわね!」

澪「ムギの会社携帯関係なくないか…」




13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/28(木) 17:18:11.45 ID:2xZQRhcz0
律「おーい! こっちの道が先に続いてそうだぞー!」ブンブン

唯「すごいねー大冒険だねー」

澪「パフェ食べるんじゃなかったのか私たち…」

紬「この街の地下はこんな風になっていたのね。勉強になるわ」

澪「いったいあのファミレスは何なんだ? 何かよく分からないけど法律違反じゃないのかこれ」

唯「でもこんなアドベンチャーが待ってるなんてお得だよ!」

澪「損してる気しかしない…」

律「みんな早くしろー!」




15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/28(木) 17:25:17.17 ID:2xZQRhcz0
律「ここはつり橋になってるんだ。底が見えないから気をつけないといけないぞ」

澪「いや律、落ちたら死ぬだろうこれ」

唯「石橋を叩いて歩けばいいんだよー」

澪「石橋じゃないし叩いたら思いっきり壊れそうだぞこれ」

紬「みんなはやくー!」

澪「ムギだけもう渡りきってる!」律「さすがムギだなーお嬢様は違うぜ」

澪「お嬢様関係ないだろ」律「どうした澪ー? さては渡るのが怖いのか?」

澪「そそそんなことあるわけないじゃないか!」ガクガク

唯「澪ちゃん震えてるよー」澪「ははは気のせいだ! 私がこんなつり橋ごときでひるむわけないじゃないか!」




16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/28(木) 17:29:50.79 ID:2xZQRhcz0
澪「落ち着け私。落ち着け。手の平に肉って書いて飲み込むんだ…」

律唯紬「はやくー!!」

澪「うわあ何でもう渡ってるんだよお前らー!」

唯「下を見なければ大丈夫だよ澪ちゃん!」

澪「下…?」チラ

澪「……みんな! 今までありがとう! 今日はこれでかえ―」

律「みーおー」ギラッ

澪(だってすんごい深いよこの谷…)ゴオオオオビュオオオオ




17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/28(木) 17:40:29.22 ID:2xZQRhcz0
唯「澪ちゃんならできるよっ!」

紬「そうよ! 軽音部でつちかったベースの腕を見せてあげて!」

澪「ベース関係ねえぇ…。ああ駄目だ。身体から力が抜けそうだ」ピロリロリロ

澪「ん? 電話? 誰からだろ…」ピッ

梓「もしもし? 澪先輩ですか?」

澪「梓か?」梓「はい。あのー、ちょっと新曲のことで相談が」

澪「なあ、それ今じゃないと駄目か?」

梓「えっ、あ、今忙しかったんですか? すぐ終わるんですけど」

澪「いや。大丈夫…それで用件は?」

梓「はいっ。あの、歌詞のことなんですけど『私の恋はスイートシュガー』ここ、
  『私の心ははちみつシロップ』のほうがかわいくないですか?」

澪(うわあ私の曲なのに今はすごくどうでもいい…)

澪「そ、そうだな。そのほうが私もいいと思うぞ。ありがとう」

梓「ほんとですか! よかった…澪先輩に気に入られなかったらどうしようってすごく迷っちゃって」

澪「すごくいいと思う。梓ももっと曲作ってくれよな。それじゃ今日はこのへんで」




18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/28(木) 17:42:08.74 ID:2xZQRhcz0
梓「あっ、澪先輩」

澪「何だ?」梓「さっきからムギ先輩の携帯がつながらないんですけど、一緒にいますか?」

澪「いるけど…」(あれ? ムギなら向こうにいるのにな)

梓「あ、でもいいです。また明日会いましょう。それじゃ」ピッ

澪「あ。……」

唯「澪ちゃんはやくー!」律「こらー時間稼ぎするなー!」紬「がんばってー!」

澪「立ちはだかる現実」チラ

 目の前には奈落があった。私の心はその時、十二月のもみの木みたいだった…。

澪「ゆっくり行こう。ゆっくり」ゴク




19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/28(木) 17:46:55.70 ID:2xZQRhcz0
澪(思ったより揺れるぞこの橋。三人ともどうしてあんなに速く渡れるんだよ…)ソロソロ

律「みおー、こっちこっちー(顔芸)」

澪「ぶほっ! あはははははははいい加減やめろよ律そのネタ」フラッ

澪「うわあああああああああ!」ヒュウウウウ

唯「澪ちゃんっ!」ガシッ

澪「唯…?」

紬「澪ちゃん、離しちゃだめよ! しっかり!」

澪「ムギ…」

律「みおー! ごめんなごめんな! TPOをわきまえろってやつだよなごめんな!」ガシッ

澪「律…」

唯「みんなでゴールしようよ!」




20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/28(木) 17:50:07.37 ID:2xZQRhcz0
澪「そんな…私のことなんか構うな! 三人で先に行ってくれ!」

律「ばか澪! そんなわけにいくか! 絶対離さないからな!」ガシッ

紬「そうよ、みんなそろって放課後ティータイムでしょ!」ギュッ

澪「みんな…」ジワ

唯「いっせーので引き上げるよ! いっせーの!」

 みんなが私を引き上げてくれた。そしてみんなで反対側に落ちた。




21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/28(木) 17:53:53.10 ID:2xZQRhcz0
澪「うわああああああああああ!」ヒュウウウウウ

唯「落ちてるよー!」ヒュウウウウウ

律「スカイダイビングだな!」ヒュウウウウウ

紬「地中でやるのはじめてー」ヒュウウウウウ

澪「地上ならあるのかああああ!」ヒュウウウウウ

澪(ああ、こんなところで私の人生終わっちゃうのか…。
  もっと色々やっておけばよかったなあ。みんなでもっとお茶とか演奏とか、
  海行ったりフェス行ったり、学際のライブとか、もっともっとやりたかったなあ…)

 ヒュウウウウウウウウ…




22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/28(木) 17:57:28.00 ID:2xZQRhcz0
 ぼふっ。

唯「無事だよー」律「私もだー」紬「ぴんぴんしてるのー」

澪「おかしい。絶対おかしい。何百メートルか落ちて無事なはずがない」

唯「ああっ!」律「どうした唯!」唯「携帯が圏外になってるよっ!」

律「いよいよ佳境ってわけだな…やってくれるじゃねえか」

澪(えええええ…)

紬「あっ、ねえ見てみて!」澪「どうしたムギ?」

紬「お湯が沸いてるのー」ジャーン ジャバジャバジャバ

律「おお! 怪我の功名ってやつだな!」

唯「お腹減ったしラーメン食べようっ!」




23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/28(木) 18:01:20.78 ID:2xZQRhcz0
 (五分後)

唯「おいしー」ズルズル

律「何かもうパフェとかどうでもよくなってきたな!」ズルズル

紬「私カップラーメンってはじめてー」ズルズル

澪「ああもう帰りてえ…」ズルズル

唯「りっちゃん、お湯が沸いてるってことはあとちょっとだよね!」ズルズル

律「だな!」ズルズル

澪「何が『だな』なんだ。納得できる要素がどこにも見当たらないぞ…」ズルズル

紬「とっても斬新なメニューだわ。見習わないといけないわね」ズルズル

澪「もうそれはええっちゅうねん」ズルズル




24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/28(木) 18:04:16.39 ID:2xZQRhcz0
 (十五分後)

唯「おいしかったー!」律「おーし出発だー!」紬「いえーい」

澪「もういいからさっさと帰り道探そう…」

唯「あっ、ねえねえ」澪「今度は何だ?」

唯「あれってもしかして『まもの』じゃないかなあ」

                      ''';;';';;'';;;,.,                  ザッ
                       ''';;';'';';''';;'';;;,.,   ザッ
          ザッ            ;;''';;';'';';';;;'';;'';;;
                        ;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;;
                        vymyvwymyvymyvy     ザッ
               ザッ     MVvvMvyvMVvvMvyvMVvv、
                   Λ_ヘ^-^Λ_ヘ^-^Λ_ヘ^Λ_ヘ
     ザッ            ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ
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25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/28(木) 18:09:19.81 ID:2xZQRhcz0
澪「うわあああああああああああああああああああ!!!」

唯「すごいねー」律「だなー」紬「息ぴったりなのー」

澪「もういいから早く逃げろおおおおおおおお!」

 ……
 …

澪「ということがあったんだ、昨日」

梓「澪先輩でもそんな夢見ることがあるんですね…」

澪「夢じゃないもん! ほんとだもん!」

唯「あずにゃんどしたの?」梓「澪先輩が変な夢見たみたいなんです」

唯「ゆめー? そういえば私も昨日見たなあ」梓「どんなのですか?」

唯「んー、あんまり覚えてないけど、すっごく楽しかったよ!」

紬「みんなー、お茶にしましょ」律「おう待ってたぜー!」

澪「あれやっぱり夢だったのかなあ…」

律「みおー、もたもたしてると十二本足の魔物が―」

澪「うわああああああ!」

 -Fin-




26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/28(木) 18:24:54.30 ID:S3uJc5IN0
すごくいい




29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/28(木) 19:43:54.68 ID:2xZQRhcz0
 拝啓、澪です。
 十二本足の魔物が夢に出てくるんじゃないかと思うとびくびくしてしまいます。

唯「ねえねえみんなー、ふぁみれすいこーよー」

澪「ぎくっ」

律「どうした澪ー? 顔が青いぞー」

梓「澪先輩、このごろつきあい悪くないですか?」

紬「そういえばいつも用があるって帰っちゃうわね」

澪「そそそんなことなななないぞあははははは!」ドキドキ

唯「それじゃ行こうよ!」律「おーっ!」

梓「いいんですか? 澪先輩」

澪「な、何が? 私なら全然問題ないぞあはははは」




30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/28(木) 19:48:30.23 ID:2xZQRhcz0
 そしてまたしてもあの人気のない夜のファミレスに来てしまった私であった―。

律「おーっし頼むぞー!」唯「お腹ぺこぺこだよー」

梓「何にしよっかな。んー。このスーパートロピカルワンダリングサンボマンボミックスパフェ、って何だろ?」

澪「ぎくっ」

紬「あれ? 前にどこかで聴いたような名前ね」

唯「ムギちゃんも? 私もー」 律「私もなんだ。奇遇だなー」

梓「澪先輩はどうですか?」 澪「え? 私はしらないなあそんなの!」

梓「んー。でもすごく多そう…。食べきれないかもしれないから他のにしよう」

澪(ほっ)




31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/28(木) 19:55:36.25 ID:2xZQRhcz0
唯「きっとチェーン店だから前にも見たことがあったんじゃないかなあ」

澪「きっとそうだよな!(『サウザンレストラン・のしゃっぷ岬』なんて店がこの地上のどこに二つもあるんだよ!)」

梓「あっ。このギャラクシアンブライトネスウィンドーリンボーサンドイッチっておいしそう」

澪「ど、どれどれ…? あれれー? 写真がないぞー?」

梓「でもなんかおいしそうじゃないですか? 名前とか」

澪「そ、そうかもな。梓は想像力が豊かなんだなー(全ッ然おいしそうじゃない全ッ然!)」

梓「私これにします」 唯「わたしもそうしようかなー」 紬「私もー」

律「澪、これはみんなでおそろにするパターンだよな!」

澪「断る」 律「えーなんでだよう、澪のい・け・ず(ちゅっ)」

澪「うわああああなんでキスするんだあああ!」 律「なんとなく」

唯「すいませーん、ギャラクシアンブライトネスウィンドーリンボーサンドイッチ五つー」

澪「唯いいいいいいいい!」




32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/28(木) 19:58:20.71 ID:S3uJc5IN0
おもしろい




33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/28(木) 19:59:29.84 ID:2xZQRhcz0
店員「ギャラクシアンブライトネス、ウィンドーリンボーサンドイッチ…でございますか?」キラッ

澪(眼鏡が光ってて不気味だ…この前と違う人かな。っていうかこの前って何だよ! あれは夢だ夢!)

店員「後悔しませんね…?」 唯「こうかい?」

店員「いえ、言ってみただけです…ククク」

澪「……」ガクガクブルブル

紬「楽しみだわー」 律「もう腹ペコだもんなー」

店員「それではご注文確認します。ギャラクシアンブライトネスウィンドーリンボーサンドイッチが五つ…ですね?」キラッ

澪「こわいこわいこわいこわい」

唯梓紬律「はーい!」

店員「かしこまりました…かしこまりました…」




34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/28(木) 20:05:06.77 ID:2xZQRhcz0
 ギャラクシアンブライトネスウィンドーリンボーサンドイッチは案外普通に出てきた。
 見た目も案外普通のBLTサンドで、これがなぜ仰々しい名前なのかよく分からなかった。

澪「普通だな…」 律「どうしたんだ澪? 何かすっげースペクタクルを期待してたみたいな顔してるぞ?」

澪「はははは馬鹿いえそんなことあるはずないじゃないか!」

唯「おいしそー」 紬「私サンドイッチってはじめてー」

澪(どうやったらサンドイッチを食べずに十八年間生きられるんだ…)

梓「いただきまーす」ペコ

 その時だった。
 あの眼鏡の店員がウサイン・ボルトもびっくりの猛烈ダッシュで駆け込んできたのは…。

店員「お客様お待ちください! お客様あああああああああっ!」スダダダダダダダダダダ




35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/28(木) 20:10:46.40 ID:2xZQRhcz0
澪「ななななんですか!」ビビクッ

店員「お客様! たった今このレストランに爆弾が仕掛けられたとの連絡が入りました!
   もしかしたらそのサンドウィッチの中に入っているやも分かりません!」

澪(さんどうぃっち…)

店員「ともかく落ち着いて! みなさんサンドウィッチをお皿に置いて!」

唯「えー」 律「せっかく来たのに食べれないのかよう!」プンスカ

店員「新手のテロの可能性があるようです…たった今警察からこちらへ連絡がありまして。
   私も正直驚いています…。犯人の要求では、とりあえず人質―われわれはキッチンでひとかたまりに
   なっていなければいけないようです」

澪「キッチン…」

紬「身代金ならいくらでも払いますけど…」

店員「いいえ、犯人はどうも金銭目的ではないようなのです。ともあれ急ぎましょう。
   何より人命が第一です!」




36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/28(木) 20:15:41.49 ID:2xZQRhcz0
唯「ひとじちだって。すごいねー」 律「わくわくするな!」

澪「二人とも自分の置かれてる状況をちょっとは認識しろよ…」

紬「お金で解決しない問題も世の中にはあるのねー。勉強になるわ」

梓「でもちっとも緊迫感がないですよね。他にお客さんもいませんし」キョロキョロ

澪(何も起こりませんように無事にお家に帰れますように洞窟とか出てきませんように)

店員「ここでじっとしていましょう。犯人の要求までは教えてもらえませんでしたが、
   事がうまく運べば全員無事に開放されるはずです」

唯「ねーねー。お店から出たらいけないのー?」

店員「その瞬間店が BOMB! ですよ」

澪(どうしてそこだけネイティブ発音なんだ…)




37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/28(木) 20:20:22.58 ID:2xZQRhcz0
唯「ねーねー、それじゃここから脱出すればいいんじゃないかなー」パカ

店員「おお! そこは以前ここに建っていた城の主が襲撃から逃れる際に設けておいた非難口!」

澪「何でそんなものが残っててお前がそれを知ってるんだ?」

店員「そこからならばあるいは逃れられるかもしれません。この…運命から」

澪(無駄に演出がかった言い方だ)

梓「でもこれ、どこに続いてるんですか?」

店員「たしか今で言う桜高の当たりまで続いていたはずですが…」

律「すげー! 澪! 学校は殿様の逃げ道とつながってたんだぜ! ロマンだな!」ワクワク

澪「いやロマンでもなんでもないだろ…もう何なんだよこれ」




38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/28(木) 20:26:20.35 ID:2xZQRhcz0
店員「それでは私が周りを見張っていますから、皆さんはその間に避難してください」

唯「ほんとにいいのー?」 店員「ええ…若い人たちには未来がありますから!」キラッ

澪「あんた私たちと大して歳違わないじゃん…つかバイトでしょあんた」

梓「誰から行きますか?」 紬「私から行くー。こういうの一度やってみたかったんだー」

澪「どういうのだよ…」

律「ムギ…必ず生きて会おうぞ」 紬「りっちゃん…私…」

澪「いいからさっさと行こう。何かもうめんどくさくなってきた」

唯「澪ちゃん、諦めたらそこで演奏終了だよ!」

澪「唯、一瞬それっぽいけどよく考えるとわけわかんないぞ」 唯「てへっ☆」




39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/28(木) 20:33:48.76 ID:2xZQRhcz0
 そうしてまた私たちは謎の空間に入りこんでしまったのだ。
 もう何が起きても驚かない。というか…驚きたくない。

唯「店員さんやさしいねー」 紬「ああいう立派な人に、私はなりたい」

澪「どのへんが立派なんだ…」

梓「んー。まっくらであんまり前が見えな…きゃっ!」ステーン

唯「あずにゃん! だいじょ…」コテーン 律「唯、梓! 無事k」コテーン

紬「えっ。みんなどうしたの? とりあえずえいっ」ステーン

澪「…私はやらないからな」

唯「えー澪ちゃんも一緒に転ぼうよう」

梓「唯先輩起きてください。もう、律先輩も。ムギ先輩まで何やってるんですかっ」

律「だって楽しそうだったんだもーん」 紬「だもん!」

澪「まあこの前よりはマシみたいだし、よしとしよう」

唯「このまえってなにー?」 澪「何でもないぞー何でも」




40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/28(木) 20:40:04.34 ID:2xZQRhcz0
律「しかしさー、こうやって歩いてるとさ」テクテク

澪「何だ?」テクテク

律「突然十二本の足の魔物にウワアーーッ!!! てされたりしてな!」

澪「うわああああああああああ!!!」ブルブル

律「…どうしたんだよ澪? 冗談だぞただの冗談」 澪「冗談でもそんなこと言うなあ!」

唯「澪ちゃんこわいの?」 澪「こここわくないもん! ひとりでできるもん!」

梓「澪先輩、意味わかんないですよそれ…」

澪「とととにかくそんなこと言うんじゃない! 分かったか律!」プンスカ

律「わかったよぅ、ちぇっ」 紬「それにしてもサンドウィッチ食べたかったわねー」

澪「ムギ…頼むからサンドイッチって言ってくれ」

紬「え? サンドウィッチじゃ変かしら?」 澪「別にそういうわけじゃないんだ…とりあえず先を急ごう」




41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/28(木) 20:46:57.27 ID:2xZQRhcz0
唯「ねーねーあずにゃん」テクテク 梓「何ですか?」テクテク

唯「わたしさー、前にもあのレストランに行ったことある気がするんだー」テクテク

梓「でも初めて来たんじゃないんですか? 入るときにそう言ってたような」テクテク

唯「うーんそうなんだけどね、でもなんか、つり橋を渡ったような気がするんだよー」テクテク

梓「唯先輩、普通に考えてレストランにつり橋はないと思いますけど」テクテク

唯「そうだよねー。わたしもそう思う。でもね、その時穴に落っこちて、その後―」

澪「やめろおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」ブルブルブルブル

律「どした澪? 今度は何も言ってないぞー」 澪「唯だ唯! 頼むからその話はやめてくれ!」

唯「う? あ、澪ちゃんって高所恐怖症だったっけ?」 澪「近いけど違う! とにかくそれはやめ!」

梓「澪先輩さっきからちょっと変です」

律「いつも変だぞこいつは」 澪「お前に言われたくない!」

紬「きっと極限状態で精神が昂ぶっているのよ…」 澪「もっともらしく分析しないでくれ!」




42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/28(木) 20:51:28.72 ID:2xZQRhcz0

店員「ホアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!」

律「店員の声だ!」 紬「何かあったのかしら…」 唯「くらくてみえないよー」

澪「こわいこわいこわいこわい」フルフル

梓「どうしますか。もし店員さんの身に何かあったら…」

澪「そんなの考えたくない!」ブルブル

律「しかし今のはちょっとしゃれにならない感じだったぜ」


店員「ゴキブリだあああああああああああああああああああああああっ!!!」


律「大丈夫そうだな」 梓「ですね」




44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/28(木) 21:03:12.77 ID:2xZQRhcz0
澪「もうやだ…帰りたい…」グス

律「澪ー元気出せ。何なら懐かしの第一回文化祭ライブのしゃしn」 澪「いらん!」

紬「あらー、何だか行き止まりみたい」 梓「ほんとだ。長い時間が経つ間に埋まっちゃったんでしょうか?」

澪「そんな…もしかして引き返すのか? もうけっこう歩いたぞ。一時間くらい」

律「まだ十分くらいだよな」 唯「そだねー」 澪「うるさーい!」

梓「でも行き止まりじゃどうしようもないですよ」 紬「うーん」ピロリロリロ

紬「あっ、電話。はい、紬です。ええ、うん、じいや? えっ、ひいおじいさまが亡くなったの? やだ。伝言?
  困った時は右手で壁を三回ノック? こう? あ」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

律「すげえ、壁が動いたぞ」 唯「さすがムギちゃんだねー」 澪「いや色々おかしいだろ色々!」

梓「これで先に進めますね!」 紬「よかったー。ひいおじいちゃんは世界中の隠し通路の研究が趣味だったのー」

澪「どんな趣味だよ…」




45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/28(木) 21:09:11.87 ID:2xZQRhcz0
 それからしばらく進んでいくと―、

唯「あ、見てみて! はしごがあるよ!」 律「ほんとだ! やったな、これで脱出できるぞ!」

澪「助かった…」 梓「あれ、何か注意書きがありますよ?」チラ

梓「『番犬注意』…番犬?」

澪「何か足音が聴こえる……」


                      ''';;';';;'';;;,.,                  ザッ
                       ''';;';'';';''';;'';;;,.,   ザッ
          ザッ            ;;''';;';'';';';;;'';;'';;;
                        ;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;;
                        vymyvwymyvymyvy     ザッ
               ザッ     MVvvMvyvMVvvMvyvMVvv、
                   Λ_ヘ^-^Λ_ヘ^-^Λ_ヘ^Λ_ヘ
     ザッ            ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ
                __,/ヽ_ /ヽ__,.ヘ /ヽ__,.ヘ _,.ヘ ,.ヘ    ザッ
    /\___/ヽ   /\___ /\___/ヽ _/ヽ /\___/ヽ
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  . |(●),   、(●)、.:|(●),    |(●),   、(●)、.:|、( |(●),   、(●)、.:|
  |   ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|   ,,ノ(、_, )|   ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|_, )|   ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|
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   \  `ニニ´  .:::::/\  `ニニ \  `ニニ´  .:::::/ニ´ \  `ニニ´  .:::::/
   /`ー‐--‐‐―´\ /`ー‐-  /`ー‐--‐‐―´\-‐‐ /`ー‐--‐‐―´

 -Fin-




46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/28(木) 22:03:35.76 ID:gpxZmi5sO
うわぁぁぁ乙あ








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[ 2010/11/06 19:12 ] けいおん | TB(0) | CM(2) はてなブックマークに追加
びっくりするほどユートピアだな
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ちゅっ
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